町山製作所の特長

社員インタビュー

品質と納期を担保しながら更なるものづくりへの挑戦を続ける
4名の社員にインタビューしました!

和田 佑哉
業務課 / 主任

YUYA WADA

和田 佑哉

2010年 入社

お客様の仕事に関係ない悩みや相談も
気軽に話せるような営業マンでありたい。

町山製作所では
どんな仕事をしていますか?

自動車関連部品の営業を担当しております。お客様の課題とニーズに対して、具体的にヒアリングしたり、解決策を提案しています。お客様からいただく図面をもとに社内の各部門と連携して、技術的に可能か、品質は安定するか、VA提案ができないかなど、意見をまとめます。プレス加工が難しい焼結部品を築き上げたときはとてもやりがいを感じました。お客様の要望に対して柔軟に対応ができる頼れる営業マンでありたいですね。仕事の話だけでなく、プライベートな相談もよくします。この間は、お客様から「車のメーカーや車種は何がいいか」という相談をいただきましたよ(笑)
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町山製作所でこれから
挑戦してみたいことは何ですか?

自動車関連部品のみならず、建材や弱電関連などさまざまな業界のお客様のお困りごとを解決したいです。私は購買の経験もあるので、お客様の意図を汲み取ることを得意としています。提案力とプレス加工の知識を活かして、幅広い業種のお客様とお取引がしたいです。
また、お客様のご要望以外にも自社で商品開発してみたいです。プレス加工で生産可能な商品が一般消費者に広がり、商品を身近なものに感じてくれたら嬉しいです。
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武井 秀樹
製造課 / 班長

HIDEKI TAKEI

武井 秀樹

2002年 入社

誰が作業しても安定した品質を担保できる
マニュアルを常にアップデート。

町山製作所では
どんな仕事をしていますか?

製造課にて、素材をプレス加工する作業の工程を担当しています。部品を安定した品質で納品することが求められるので、製造中の部品に少しでも違和感を感じれば、必ず各担当者が責任者に報告し、1つ1つチェックしています。このような製造中に起きた不良品の事例や過去にトラブルに関して「なぜ起こったのか」「どうしたら改善するか」「自動化・省人化できないか」を他の課のチームとミーティングをして、ルール・マニュアルを常にアップデートします。誰が製造を担当しても安定した品質を担保できるような体制づくりを大切にしています。
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町山製作所でこれから
挑戦してみたいことは何ですか?

現在の体制は、各セクションごとに担当が振り分けられており、その工程のプロとして従事しています。私は、プレス加工を20年以上担当してきたので、今後は溶接など他の工程もチャレンジしてみたいです。新人社員には、まずは各工程のスペシャリストになってほしいですが、その先は、さまざまな工程を経験してもらいたいので、私がその先駆者となればいいなと思います。そのためには、各工程の日々のマニュアルアップデートが欠かせません。今はその基盤づくりとして目の前の仕事に集中しつつ、徐々にチャレンジできたらいいですね。
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森田 宜弘
生産技術課 / 課長

YOSHIHIRO MORITA

森田 宜弘

2018年 入社

製品の品質担保とコストカットを考えた
生産ラインの自動化と治具設計を実現。

町山製作所では
どんな仕事をしていますか?

お客様からのご依頼(図面/製品)を元に、高い品質で安定的に生産するための製造工程を設計し、工程を立ち上げるまで行っています。量産がスタートすれば終わりではなく、日々最良を考え、製造過程で起きた不具合も含め、その原因を突き止め、改善を繰り返します。省人化が課題になれば、検査装置や自動搬送装置等を製作をするために、設計から製作、組立、制御プログラムまで一貫して行います。自身のアイディアで、検査精度の向上や工数削減・コストカットなどの結果がでたときは大きなやりがいを感じます。
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町山製作所でこれから
挑戦してみたいことは何ですか?

デザインレビュー(設計審査:DR)から関わりたいです。開発当初から携わることで、町山製作所ならではの方法/工法をご提案することができ、それが結果的に品質の担保とコストカットを実現できると考えています。これまでもVA提案は行ってきましたが、工程設計からお引き受けすることで、複数の会社や部門とやり取りするご担当者様の手間を省き、さらに求められているニーズにお応えすることが可能と考えます。また今後は、自動車業界のみならず、弱電や建材などに使われる新しいプレス加工製品、新しい分野にも挑戦していきたいです。
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福本 政則
品質管理課 / 課長

MASANORI FUKUMOTO

福本 政則

2019年 入社

「止めてくれてありがとう」
会社全体で不良品を作れない工程づくり。

町山製作所では
どんな仕事をしていますか?

工場で生産されるすべての製品の品質を管理しています。加工条件表の作成や生産した製品の品質評価から不良品が出てしまった場合の遡及活動、ISOの運用促進も行います。品質管理における最後の砦として、製造過程で起こる不良品の発見には、各課で連携して未然に防ぐ環境を整えています。作業者がちょっとでも違和感を感じれば、すぐに生産ラインを止めて上司に相談するように習慣付けをしています。結果的に問題がなくても「止めてくれてありがとう」の言葉をかけることで、不良品流出ゼロ・不良品を作れない工程づくりを目指しています。
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町山製作所でこれから
挑戦してみたいことは何ですか?

お客様から要求されている品質を満たすためには、各製造工程で正しく作業・検査が行われているのかを確認し、安定した生産につなげられるよう、「どのプロセスで、どの部門が、どの活動を、どんな目的で、どの規定や標準類に従って」を把握する必要があります。不良品流出ゼロ・不良品を作れない工程づくりを目指して、部門それぞれの役割を明確にし、社員の意識や行動を統一していくための「インナーブランディング」を引き続き推進していくことが大切だと考えています。
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